
自己肯定感を高める|エスティーム教育研究所
人権と社会正義を尊ぶソーシャルワーカー・教育者-川村隆彦が代表を務めるサイト
「自己肯定感」を高め、人生の逆境に対処する方法を伝え、人々に「セカンドチャンス」を作り出す!
ABOUT US
エスティーム教育研究所について
あなたも自信を失ったことがあるだろう。その時「自分には生きる価値があるのか?」と問いかけたかもしれない。そのようなあなたに伝えたい。
「もちろん! あなたには素晴らしい価値があり、人生を、堂々と生きていける!」
エスティーム教育研究所では、人が生きていくための基盤である「自分の真の価値」を取り戻せるよう、様々なサポートを提供している。この場所で、私たちと一緒に学び、問題を解決し、再び自信を得てほしい。
「人の価値」をないがしろにする人々や組織が増えている。そのような社会に対して、勇気をもって「No!」と伝え、「人の真の価値と可能性」を、発信し続けることを決してあきらめない。
私たちの使命を実現するには、同じ考えを持つ、多くの人々の助けが必要となる。この研究所が存在し続けることができるかどうか、それは次世代の人々が、生きる基盤として、何を選択するかにかかっている。
エスティーム教育研究所の「これまで」と「これから」について話そう。
約30年前、アメリカ留学中、恩師ロジャー・クリステンセン氏と出会い、「自己肯定感」について深く学んだ。帰国後、すぐに「エスティーム教育研究所」を立ち上げ、彼から教えてもらったことを、可能な限り発信しようと努めた。
当初、学術論文を執筆することから始めたが、それらは限られた人の目にしか触れなかったため、講演や研修、書籍や記事の執筆に舵を切った。
その後、大学でのソーシャルワーク教育を続けながら、「支援者が成長するための50の原則」等、自己肯定感を強めるための書籍の執筆を続け、同時に、全国を巡り、講演や研修を行ってきた。また様々な問題を抱える人々のニーズに応えるために「カウンセリング」「コーチング」「スーパービジョン」も提供してきた。
今後、エスティーム教育研究所は、生きる上で困難さを抱える人々が、もっと自分自身の価値に気づき、雄々しく立ち上がるための方法を提供したい。また苦しむ人々が、互いに強めあえる居場所づくりに力を尽くしたい! どうか応援をお願いしたい。
MISSION/VISION/VALUE
Give people second chances-「人々にセカンドチャンスを」
私たちは、自信を失いかけた人々に、人生のセカンドチャンスを作りたいと望んでいる。
あまりにも多くの人々が、自分の理想とする人生から外れてしまい、進むべき道を見いだせずに苦しんでいる。そのような人を知っているだろうか? あるいは、それはあなた自身だろうか?
どうしたらもう一度、自分の人生を取り戻し、生きる希望を得ることができるのだろう?
必要なことが3つある。
自己肯定感を強める
人として生きる基盤となる「自己肯定感を強める」方法を知ること。「自分には素晴らしい価値がある」と気づくならば、心の中が大きな力で満たされる。
居場所を作る
苦しむ人々が、互いに出会い、強め合える「居場所を作る」こと。人は自信を失うと、「誰にもわかってもらえない」と感じ、孤立してしまう。彼らを一人にしてはならない。
社会の障壁に挑む
セカンドチャンスを作り出せない理由は、人の側だけにあるのではない。受け入れる側の社会とそこで暮らす人々が、最も手ごわい障壁となっている。
自己肯定感を強め、居場所を作り、社会の障壁に挑む!
これらを実現するために、私たちは、すべての人の価値と可能性を、これからも信頼し続ける。
↓セカンドチャンスに関するブログが公開されているのでぜひチェックしてください↓
GREETINGS
自己肯定感との出会い
アメリカ留学中に小学校のクラスを見学した。その時、壁に貼られた1枚のポスターを見かけた。
そこには、「It’s OK to be Me !!―私でOK‼」という文字が書かれていた。それが「自己肯定感」との出会いの瞬間だった。
「私でOK‼」 なんて素敵な言葉だろう。
すぐにそのクラスの教師に質問した。
「教える時には、どんなことを大切にしていますか?」
教師は、笑顔で答えた。
「参加するすべての子どもたちが、自分が愛され、大切にされ、自分に自信を持てるようになってほしい・・・それこそが、私たちが教えることの第一の目的です」
その瞬間、私は自分のこれまでの学校生活を思い出してみた。
「私は、小、中、高、大と、学校で学びながら、果たして、自分が愛され、大切にされ、自分に自信を持てるようになっただろうか?」
あの日以来、30年余り、自己肯定感について研究と実践を続けてきた。そして、今、思うことは、「自己肯定感」は、子どもたちや、学校という場だけで必要とされるものではないということだ。
自己肯定感は、私たちの生きる基盤であり、人生のすべての時期に大切にするものなのだ!