Key of Life-現代を生き抜くためのメッセージ
001 私たちの生きている世界
私たちは、何もしなければ、何も起こらない世界で生きている。
しかし、これは「何かをすれば、何かが起こる!」ことを意味する。
では何をすればいいのか?
「選ぶ力」を強めることから始めよう。
あなたには「選ぶ力」がある。その「力」を使ってほしい。
では選ぶ力とは何か?
何を、どう選べばいいのか?
知っているだろうか?
そのことを、これから一緒に学んでみないか?
人生を生きるとは「選ぶこと」
「勇気」選ぼう
「希望」を選ぼう
あなたには、その「力」があるのだから。
002 私が選ぶ
今日、1日、私はどのような気持ちでいるのか?
それは、一体、誰が決めるのか?
朝起きたら、天気が悪いから、今日はブルーだ…
SNSの投稿に、誰も反応してくれないから、落ち込む…
あなたの気持ちは、空模様が決めるのか?
あなたの心は、ほかの人の反応で決まるのか?
それは違う!
今日、1日、どのような気持ちでいたいか、それは、「私が選ぶ!」
決して、決して、誰にも、何にも、決めさせてはならない!
人生を生きるとは「選ぶこと」
「勇気」選ぼう
「希望」を選ぼう
あなたには、その「力」があるのだから。
003 誰も「あなた」を傷つけることはできない
誰かが、あなたにひどいことを言ったなら
傷つき、悲しい思いになる。
もう人を信じられなくなる
悔しいよね。辛いよね。
「なんで、こんな経験するんだろう?」
「こんなにも頑張ってきたのに…」
そんな時、あなたに「選ぶ力」があることを思い出してほしい!
傷つくことを選ぶ? それとも、傷つかないことを選ぶ?
本当は、誰も「あなた」を傷つけることなんてできない
あなたが「本当だ」と認めてしまうから、傷ついてしまうんだ。
でもそれは「本当のことなんかじゃない!」
だったら、絶対に認めてはならない。
あなたを傷つけようとするコトバがやってきたら
心の中から追い出すんだ!
誰も「あなた」を傷つけることはできない
あなたには、「傷つかないことを選ぶ力」がある。
人生を生きるとは「選ぶこと」
「勇気」選ぼう
「希望」を選ぼう
あなたには、その「力」があるのだから。
004 誰にも夢を奪わせない!
小学校の担任は、通信簿に「この子は反抗的」と書いた。
それを見た父親は「殴ってください」と返事した。
中学の担任は、「お前たちは、どうせ言ってもわからない」と言い放った。
高校の担任は、「お前たちは高校始まって以来、出来が悪い」と言った。
そして、大学に合格した時、「あいつはまぐれだ」とクラスで笑った。
誰も「人生で大切なこと」を教えてくれなかった。
30過ぎて、アメリカへ行き、恩師ロジャー・クリステンセン氏に会った。
彼は、私を見かけると、いつも肩を抱き「You are special!」と言ってくれた。
いつしか、その言葉を信じてみたいと思うようになった。
ある日、ロジャーは、私に言った。
Taka, Don’t let anyone take your dream !
それはきっと、こういう意味だ。
「あなたには夢があるだろう。その夢を、決して、誰にも奪わせてはならないよ!」
あの時の言葉が、今も心の奥深いところで響いている。
以来、私はずっと、自分の夢を守ってきた。
そして、出会う人々に、同じように伝えてきた。
今のあなたの夢が、どんなに小さなものだって構わない
その夢を誰にも奪わせてはならない!
人生を生きるとは「選ぶこと」
「勇気」選ぼう
「希望」を選ぼう
そして「夢」を選ぼう
あなたには、その「力」があるのだから。
005 Best Friend
ロジャーの話を続けてみたくなった。
ある日、彼は「君の奥さんの好物は?」と聞いた。
「チョコミントアイスです」と答えると、嬉しそうに
「それはベストだ! 今度、家に持っていく」と言った。
普通、社交辞令だって、誰しも思うはず。
でも彼は、本当に家にやってきた。
バケツのように大きなチョコミントアイスを抱えながら。
「He is my best friend!」
ロジャーは、何度も私の妻に言った。
そんなことあるわけない…でもそうなりたいって思えたんだ。
あの日から30年以上が過ぎたけれど
彼は今も私のBest Friendだ。
たとえ一人でもBest Friendがいれば、
世界は素晴らしい場所になる。
ならば、あなたにできることがある。
あなたは誰かのBest Friendになれる!
それは簡単ではないけど
最も大切なことじゃないか?
人生を生きるとは「選ぶこと」
「勇気」選ぼう
「希望」を選ぼう
そして、誰かの「Best Friend」になることを選ぼう
もちろん、その時、チョコミントアイスを忘れずに!